丁子屋 十四代目ブログ

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カテゴリー:十四代目のひとりごと

じゃあ、あんたはどうなんだい?

十四代目のひとりごと
「海賊王に俺はなる!」みたいな目指すものがあったら良いなと思った。

そして時代が変わっても、変わらない価値観(ものさし)を作りたかった。

 

 

丁子屋の理念

『みんなが安心できる場所であるために、丁子屋が丁子屋としてあり続ける』

 

掲げてから数年経つが、いつも自分の首が締まっていくような、実現はなかなか大変な理念だと思う。

 

 

安心できる場所をつくるために、僕が何より意識してるのは

「自分が安心してもらえる人間であるかどうか?」

 

言い換えると

「この人と働きたい!」って感じてもらえる人を目指してる。

 

 

予期せぬトラブルやミスは必ず起こるし、自分の思った通りに全てが進むことはまずない。

 

 

何かあった時に

「なんでも言いやすい」

「失敗してもなんとかしてくれる」

「この人が言うんならしょうがないか」

と言ってもらえるような関係性=安心できる人

だと考えてる。

 

 

 

 

僕自身が現場からの提案を無視してしまったことで、会社の経営を危うくしてしまったことがあった。

まだ原価計算がちゃんとできてなかった15年ほど前の話だが、「それじゃまずいよ」という現場スタッフの忠告を無視して、職歴の長い責任者が言ってるのだから大丈夫だろうと原価割れしているメニューを進めてしまった。

 

経営難に陥ったのはそれだけが原因ではないが、

 

現場からの提案を聞き入れない

🟰現場が何言ってもしょうがないという印象を与えてしまう

🟰適当にやれば良いと、せっかくあったやる気をそいでしまう

 

という構図だったんだと思う。

 

なんの経験もないくせに、周りに頼らず1人で頑張ろうとしてしまってた、10年以上前だけどそんな時があった。

 

 

今はと言うと、

すべてが変われたわけではないが

スタッフの提案には耳を傾けるよう心がけている。

実際に助けられた場面が何度もあるからだ。

 

 

 

 

以前に比べれば

僕自身がとても非力な人間だと自覚できるようになった。

人を頼れるようになった、

 

 

カッコつけたり、いい顔したり、わかったふりしたりするのがマシにはなったかなと思う。

 

 

 

 

そんな反省点を踏まえ

 

職歴や年齢などを飛び越えて

「ちょっと言いにくいんだけど」的なことでも言いやすい関係性を作りたいと考えている。

 

 

 

で、たどり着いた理念にたいして

「じゃあ、あんたはどうなんだい?」

 

僕は社長として、人として試され続けてる。

 

 

 

 

でも実はこれ怖い反面があって

 

みんなにいい顔してるだけの「ただ嫌われたくない人」になってしまうと

結局誰のことも守れなくなってしまう。

 

 

良いものは良い

悪いものは悪い

誰にでもわかりやすく示すことも大切な能力。

 

 

それについてはまた後日書いてみたいと思う。

個人的な話をすると僕なんかより妻知子さんの方が何百倍も社長に向いてると思ってる。

 

 

 

 

 

「安心してもらえる人になる」

 

目指すことで自分を高められるし、

その結果この会社が、

安心できる場所、

誰かの成長を応援し続ける場所になればよいなと思う。

 

自分でスイッチを入れる

十四代目のひとりごと

「戦う経営者図鑑」というweb雑誌に取材していただきました。

https://www.athleteshiki.com/media

歴史を背負う男が辿り着いた「咲かせた土の恩」

 

なんてカッコ良すぎるタイトルをつけて頂いちゃいましたが、

「1人じゃない」

ってことを感じながら働ける職場を目指したいなと思っています。

 

 

 

最近走ってるのですが、その間にボーっと思い浮かんだことを書いてみました。

ダラダラしてますが、よかったらお付き合いください。

 

ーーーーーーーーー

 

 

今日は僕の独り言です。

走りながらふと思ったことをつづってみました。

 

 

 

やれと言われて「5」までやったやったとて、

自分の意思でやった「5」とは意味が違うなと思う。

 

僕の場合、人から言われたらなんだか「やる気」がなくなってしまうような気がするのは、「小学生の宿題」と同じなのかも。

 

 

言われてやった「5」は

「はいはい、そこまでやればいいんでしょ」の「5」

それ以上でもそれ以下でもないただの「5」

組織で言えば「トップダウン」が近いのかも。

 

 

 

自分の意思で考えながらやった「5」は

やりながらすでに次の「6」以降のこともイメージしてる。

だから下手したら「10」までを見据えての「5」

 

 

宿題も仕事も、自分の生活のことも、ひいては人生も同じだと思う。

 

けど、

最初は言われてやってても、段々と自分の意思として、自分の考え方として言われずにできるようになる人もいる。

 

言われてからやることがまだまだ多い自分だけど。。。

言い訳がましい言い方になるけども。。。

 

それを「成長したな俺」と言ってげられれば、

ちょっとは救われる気がする(笑)

 

 

 

自分のスイッチは自分で押すしかないんだと思う。

 

久能山を走って登れって言われたらめっちゃ嫌だけど、今は自分の意志で登ってる。だからしんどくても気持ち良いと感じるのかもしれない。 

 

 

で、

スイッチの入れ方は多分人それぞれ。

 

 

僕の場合は

まずはめちゃめちゃ赤字だったので歴史を守らなきゃ!って責任が空回りし、

 

そこから

本当は当たり前なんだけど「家族を第一にする」ということが店を守ることよりも大切な判断基準になり

 

同時に

家族=スタッフや生産者 になって

 

目先の利益や効率も大事だけど

自分の未来のため、子供たちの未来のため

僕の場合は地域のため

または東海道のためになってるのか???

という判断基準になっていってる気がする。

 

 

仕事の作業としては

気持ちよく安全にみんなが働く仕組みのためという判断基準が、結果的には効率のため、売上のためにもつながる。

 

 

 

スイッチの話からは脱線するけど、

 

「何のため」という価値基準って人によって様々。違ってて当然。だって違う人同士だから。

自分の当たり前がみんなの当たり前とは限らない。

だからこそ対話して、お互いの違いを分かち合わないと「みんなの当たり前」にはたどり着けない。

 

意見の行き違いが出た時には「これって何のためにやってるんだっけ?」に立ち返らなきゃなと思う(言うは易しだけど)

 

僕の場合、

コミュニケーションや説明が足りず、相手にやな思いをさせてしまう事も未だにある。非常に申し訳ないと思う。

 

その逆に「こうした方が良いよ」と、良かれと思ってせっかく言ってくれても、なんかイライラしちゃう時もある。器ちっちゃくてすみません。

 

 

 

 

 

スイッチの話に戻して

「何のため」がはっきりしてくると、

🟰自分の仕事や時間の出口がはっきりすればするほど

言われてからやることが減ってきたように思う。

 

 

でもちゃんと喜んでくれる人がいるかどうか?

対話して進めてるかどうか

そこ気を付けないとめっちゃ独りよがりにおちいるおそれがある。

 

取り止めのない話だけど、

独り言として書き留めときます。

2026.3.1.

 

 

 

変えちゃいけない価値観

十四代目のひとりごと

人間の価値観って勝手だ。

時代が変われば価値観も変わるもので、

というか価値観が変わることを「時代が変わる」と、表現するんだろうな、とか思います。

 

 

丁子屋で言ってみれば

50年前は大反対されながら移築した茅葺古民家も、今では文化庁も「国民的財産」と認めてくれた文化財になってたりして。

 

でも身の回りの当たり前の中にこそ、実はとても大切なものがあったりするんじゃないかなと思う。

 

 

ただし、身の回りはとても変化が早い。

便利になることは当然歓迎したい。

変わること=発展=素晴らしいこと

と全ての変化をそう捉えてしまうのは怖さもあるなと感じる。

 

 

だからこそ、何を残して、何を残さないのか。

ブレない判断基準があった方が良い。

「振り返れば未来が見える」という祖父の言葉が響いてきた。

 

 

ーーーーーーーーー

この夏休み、妻の帰省を利用して、話題の大阪万博に行ってきました。

人工心臓もすごかった。そう遠くはない未来に今まで救えなかった命が救われるはず。

 

 

でも個人的に何が良かったって、

大屋根リングからの夕焼けをみんなで見れたことかな。

 

 

さらにその帰り

1970年の万博会場にある岡本太郎さんの太陽の塔の中にも入ってきました。

 

過去➡︎現在➡︎未来

という万博テーマに加え太郎さんが加えた

「人間の身体、精神のうちには、いつでも人類の過去、現在、未来が一体になって輪廻している」

 

太陽の塔について語られているのはこれだけで、あとは自由に感じてくださいとのことでした。

 

 

1番最初の「過去:根源」というテーマにあったのは

「いのち・ひと・いのり」

 

55年前の万博の中心にあって、何を大事にすべきか、変えちゃいけない価値観を示されてるように感じた。

語らずして語る太陽の塔

 

 

 

 

奇しくも万博が開かれた1970年は丁子屋が法人化した年でもあり、茅葺移築を開始した年。

半農半商だった柴山商店から企業としての転換期の始まりの年でもあります。

 

満洲への出征、4年に及ぶシベリア抑留からの帰国、その後婿入りした祖父が中心となり、世間の価値観とは逆行して茅葺を移築。

 

変わりゆく価値観の中で、変えちゃいけないなと思うこと。

 

そして世界的にみても変えちゃいけない価値観だなと、原爆の日、広島市長の平和宣言を見ながら思いました。

 

 

いのち、ひと、いのり

 

 

 

戦争はいらない。

人との出会いを大切に。

 

終戦の日に他界した祖父にも通じるものがあるなあと感じます。

太郎さんと12代目祖父と私。

全然覚えてないのがもったいない!

 

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